短歌、よんでます。//題詠マラソン/題詠100首blogの鑑賞記+出走短歌//
迷走ランドセル
過去ログ[18] 題詠マラソン2005
2005/ 05/ 27**
004 : 淡 おやなぎ しま
肌に沁むほど塩辛い恋をした吾は淡水魚ではなかった


012:メガホン 愛観
メガホンは自分で取りたい主演でも誰かの作る恋はまっぴら


014:主義 愛観
携帯のメールは読まずに削除する今日から君には揺らがない主義


010:線路 足立尚彦
生命線運命線路線図を掌中に秘めずんずんと行く


003:つぼみ 杉山理紀
思い出をひらがなにして眠る夜のつぼみのなかのあなたにさわる


006:時 杉山理紀
仕掛けあう時限爆弾探しあうくちづけをして潰すオレンジ


023:うさぎ 岩井聡
顔なでて背中をなでて腹なでて朝晩なでてうさぎが死んだ


過去ログ[17] 題詠マラソン2005
2005/ 05/ 27**
007:発見 ハナ
昨夜からずっとミジンコしています君よ発見してくれたまえ
 「ミジンコしています」が好き!
 発見してくれたまえ、のえらぶってる言い方もいい!
 待っているのにその偉ぶり方が可愛い強がりにみえる。


009:眠 久哲
「すこやかにすごしたければびんかんなばしょはさわるな」伝眠り姫
 勝てない誘惑、それでもすこやかじゃないから楽しいこともある。
 「」の中にある警告がすごく好き。


032:乾電池 真
息切れと動悸眩暈の遅刻なり目覚まし時計乾電池切れ
 ついでにあたしも電池切れ!
 つなげてあるのが、焦って見える。


009:眠 秋
右足で終われなかったかなしさを囓って眠る月のないよる
 なんかすき。
 かなしさもよるもひらがななのがより愛しいです。


002:色 田丸まひる
さりさりと燃える橙色の街 つよがっていたわたしがわるい
 だけどつよがりはだいじなのです。


015:友 ベティ
あなたには指輪のサイズ内緒です恋人じゃなく友達でしょう
 恋人にだけしか教えない?
 わかりやすい境界線がすてき。


007:発見 古内よう子
いつだって発見しても手遅れで言いたいことはもう言われてる
 一歩遅い私ですが、それでも叫んでみたい。
 手遅れだってかまわない。
 私の発見は私だけのものです。
  と いうのはアリでしょうか。


025:泳 黒田康之
この街を泳ぎきるには酔いすぎて立ちすくむには幸せすぎる




 

出走短歌[1-4]
2005/ 05/ 27**
001:声
からからにかすれた声でよびました午前五時には息もできずに

002:色
「お前だけ」はひとりじゃなかったその男、好色でしたあたしバカです

003:つぼみ
散るための準備期間だと知っていてそれでもつぼみは咲きたがっている

004:淡
やさしさで私の首をしめるなら淡い色した真綿でおねがい


鑑賞記録移動にあたり、過去出走短歌をまとめてアップ。
まだまだ先は長い!
けど完走しますよ、絶対!
copyright (C) 迷走ランドセル all rights reserved.
designed by polepole...