--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2005.09.29

出走短歌[16-21]

016:たそがれ
放課後のだいだいいろが好きでした たそがれなんて名前をつけて

017:陸
贅沢に呼吸しているぼくたちを陸にあがったさかなが見てる

018:教室
教室でキスのできる場所なんてカーテンのかげと机の下だけ

019:アラビア
フラットとシャープを集めた音だけでアラビア気分を口ずさんでる

020:楽
感情の喜怒哀楽のそのうちのひとつだけをわたしにちょうだい

021:うたた寝
じんせいのなかでいちばん幸せなうたた寝してるいちがつついたち

スポンサーサイト
2005.09.06

自作出走短歌012~015

012:メガホン
ほらもっと近づいてきてメガホンの限界ギリギリなんかにいないで

013:焦
焦らすのがお好きねいつも本題に突入するまでためいきが五回

014:主義
いちご味ばっかり選んで食べている彼女は恋愛至上主義です

015:友
恋人になりたいのなら友だちをやめなきゃいけない二者択一
2005.09.06

過去ログ[21] 題詠マラソン2005

018:教室 ハナ
教室のざわめきみたいちぃちぃと大事な人の血液の音

009:眠 前野真左子
百年も眠り続けてゐるやうな店主 黒猫 棚の『明暗』

002:色 sei
遠ざかる風景にとけてゆくきみのくちびるの色を思い出せない

009:眠 sei
捕まえた兎の時計がうるさくて慢性睡眠不足のアリス

051:泣きぼくろ 行方祐美
君も泣きぼくろれつまで回らない明日死のうと言ってしまえば

027:液体 岩井聡
液体をこぼさぬような歩き方ふと君は「もういい」と呟く

023:うさぎ 穴井苑子
うさぎにはうさぎとしての わたしにはわたしとしての捨てられぬもの

007:発見 たなかたかと
おどろきともものきの繁る公園で死んだわたしを発見しました

003:つぼみ 黒月秋哉
花よりもつぼみが好きと云う人に、咲いたあとのことなんて訊けない。

009:眠 暮夜宴
すやすやと眠るあなたの呼吸だけそれだけ食べて生きててもいい?


2005.09.01

出走短歌011:都

言い訳は無用わたしの電話には都合をつけてとんできなさい
2005.09.01

出走短歌010:線路

つないでるこの手もいつか離される線路が突然途切れるみたいに


  >>いつも突然離されることくらい知ってるよ
     だからって慣れてるわけでもないけれど。

2005.09.01

過去ログ[20] 題詠マラソン2005

003:つぼみ 藤本洋子
私たちはひらく予定のないつぼみ だけどあなたに会えてよかった

005:サラダ 生沼義朗
悲壮感漂うまでにきららかに京菜のサラダは酢にまみれいる
 >>きららか。きららかがたまらなく好き。

004:淡 史之春風
淡水で炭酸水で海水で水で涙をすすぐ今夜は
 >>必死にすすぐ。あらゆる水でとにかく涙を何とか。
  水の多さにびっくりな夜です。


005:サラダ 史之春風
主婦だからサラダオイルの染みくらい上手に隠せる秘密にしてよ
 >>主婦だからの理不尽で素敵な言葉に感服。

002:色 坂本 汐
あなたには青色あげるわたしには夕暮れそめる赤色ちょうだい
 >>どちらもほしい、なんてだめですか?

024:チョコレート 林本ひろみ
あの人に渡せず自分で食べました午後の公園チョコレートのくま
 >>きっとそのチョコレートは美味しいに違いない。
  かわいくてすきです。


002:色 ひぐらしひなつ
冬の陽に色をほどこすさみしさで階段に置くきみのevian

023:うさぎ 鈴木英子
うさぎさん、と呼んでいました白きセーター着たまま生まれてきたようなひと

010:線路 秋
目を細くして笑えって君が言うから線路で綱渡りする、朝
 >>そんな危険なことを。でも朝だから許したくなる気もしてしまう。
  笑え、って言われても困る。


013:焦 吉野楓子
黒焦げの手紙の端に少しだけゆがんでみえるあなたの愛情

014:主義 ハナ
ゆでたまごならば白身でおでんなら黄身な主義です結婚しない?
 >>結婚しましょうぜひ。と即答したくなるような可愛らしさ。


Posted at 11:36 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。