短歌、よんでます。//題詠マラソン/題詠100首blogの鑑賞記+出走短歌//
迷走ランドセル
036:湯(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 25**
ぬるま湯に溶けてく骨の甘い匂い(恐らく恋の傷痕だろう)
035:昭和(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 25**
色褪せた記憶を瞼の裏で思う昭和に置き忘れてきた約束の
034:配(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 21**
もう会わない二人おでこをくっつけて囁くこれが最後の心配
033:太陽(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 20**
熱、微熱、発熱 君を抱いてると太陽みたいとか言ってしまいそう
032:ニュース(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 20**
大げさなことじゃないけど君だけのニュースになればそれで良いのです
031:雪(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
初雪に願いを込めればもう一度あなたに好きといえる気がして
030:いたずら(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
呼び出したくせに私を放置する勝手な寝顔にいたずらしたい
029:国(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
太陽の下で異国の話をした(白昼夢 それは)やさしいにおい
028:カーテン(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
衣擦れの音しか知らない教室のカーテンの陰で寄せ合った頬
027:給(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
盗まれたハートの欠片が給食にまぎれていました 恋におちます
026:地図(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
白地図に秘密の名前を書きこんで新しい世界はもうふたりのもの
025:化(はせがわゆづ)再投稿
2007/ 09/ 14**
待ち続けついに新月 酸化した私の体躯はそろりほどける
024:バランス(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
バランスを愛する二人でいつまでも無難な場所に位置づけている
023:誰(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
頼りない深夜の指先に温度をくれたのは誰だったのでしょう
022:記号(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
(泣きません)唱え続けてもうただの記号になったあなたの名前
021:競(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 14**
次の角まで競争ねと駆け出して夕焼け空を二人占めする
020:メトロ(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 06**
鼓動みたい 呟く 爪弾く 慎ましくメトロノームは静かに振れる
019:男(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 06**
狼は男ばかりじゃないのよと千切られた金ボタンは転がり
018:酸(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 06**
唇を重ねゆっくり送ってる二酸化炭素は愛にならない
017:玉ねぎ(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 05**
泣かせてはくれない君の部屋で刻む玉ねぎ 剥がれるばかりの強がり
016:吹(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 05**
愛しても届かない人 吹けば飛ぶくらいの約束つま先にのせ
015:一緒(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 05**
それ以上でも以下でもなく一緒にいたいと思ってる それだけなのです
014:温(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 05**
触れ合った背中の温度が消せなくて 立て膝 顔をうずめたまんま
013:スポーツ(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 05**
颯爽と空飛ぶスポーツカーいつか誰もが夢を見たような未来
012:赤(はせがわゆづ)
2007/ 09/ 05**
仄赤く染まった肌におとされる熱、音、体温、ゆるい駆け引き
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