短歌、よんでます。//題詠マラソン/題詠100首blogの鑑賞記+出走短歌//
迷走ランドセル
スカイフィッシュとぼく
2007/ 11/ 30**
重なった部分はまだ肌 金属になっても忘れたくない温度

地下鉄をスカイフィッシュが通過する粒子の中で私は生きる


                     (笹短歌ドットコム:「SF」お題投稿)               
さらわれた昨日
2007/ 11/ 30**
攫われたことにしておく何一つ思い出せない昨日のさよなら

楽園と呼ばれた地球を知っている最後の一人についにはなりゆく

忘れても消えない面影は大事にフラスコの中で育まれつつ

冷静に指を絡める茜色ではなくなった夕焼けの下で

体温をなくした町では眠らない銀色人が動き続ける

キスマーク代わりにおとすミステリーサークル青い瞳に恋した

ノスタルジー/ノスタルジア/ノスタルジック 知らない星を故郷と呼んだ

嘘ばかり並べて箱庭の世界 夜の帳に隠したひかり



                  (笹短歌ドットコム:「SF」お題投稿)
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