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2008.10.30

題詠blog2008、いちご摘み短歌一覧

今年の題詠100首ですが、勝手にお題を追加しまして
いちご摘みをやってました。
前の短歌より一語を摘みながら、本題も入れ込んでます。

※003の短歌だけ二語摘みになってしまってますが……ご愛嬌、ということでひとつ(…)。
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2008.10.30

完走報告(はせがわゆづ)

(駆け込み!)
今年も無事完走することが出来ました。
まだ整わないままの呼吸ですが、精一杯お疲れ様と叫びたいです。
そして今年も開催してくださった主催様に、声が枯れるまでありがとうございますを叫びたいです。
Posted at 17:48 | ★短歌以外 | COM(0) | TB(1) |
2008.10.30

100:おやすみ(はせがわゆづ)

路地裏の猫になりますキスひとつで満ちていく月おやすみなさい
2008.10.30

099:勇(はせがわゆづ)

満たされた勇者は旅の終着点で眠る世界樹の木漏れ日浴びて

2008.10.30

098:地下(はせがわゆづ)

地下鉄の終着駅で待っていて明かりが灯る昨日の心音
2008.10.30

097:訴(はせがわゆづ)

夕暮れの電波に乗った訴えはボタンひとつで心臓へ続く
2008.10.30

096:複(はせがわゆづ)

複雑なエレベーターキス何回も閉るボタンを押しこんでいた
2008.10.30

095:しっぽ(はせがわゆづ)

そっぽ向き目を閉じ口を尖らせて黙して語らずしっぽをひとふり
2008.10.30

094:沈黙(はせがわゆづ)

この観覧車がいつまでも終わらないことばかり願う沈黙のなか
2008.10.30

093:周(はせがわゆづ)

(元気でね)願いはひとつだけだった周回遅れで種を蒔きつつ
2008.10.30

092:生い立ち(はせがわゆづ)

咲き誇れ枯れても宝となる生い立ちのすべてが次の種となりゆく
2008.10.30

091:渇(はせがわゆづ)

ぱしぱしと枯渇した昨日を爪弾いて眠るラクダの睫毛の中で
2008.10.30

090:メダル(はせがわゆづ)

リーチだけは安易に揃うメダルゲーム あと1cmを逃す爪先
2008.10.30

089:減(はせがわゆづ)

減るものは何もないはずだったがらんどう1Kの合鍵まわす
2008.10.30

088:錯(はせがわゆづ)

返された鍵で冷静になりました錯覚させてくれてればよかった
2008.10.30

087:天使(はせがわゆづ)

冷えた指先でなぞった甘い骨 天使は背(せな)を晒して笑んだ

2008.10.30

086:恵(はせがわゆづ)

浅知恵であればあるほど可愛くて両の小指も食まれてあげる
2008.10.30

085:うがい(はせがわゆづ)

頬に触れてくれるなら両手のほうがいい きれいな優曇華の花が咲く頃
2008.10.30

084:球(はせがわゆづ)

万華鏡のぞいたまんま空に行く地球色した海を抱えて
2008.10.30

083:名古屋(はせがわゆづ)

伸ばした手の際限なんてほぼなくて名古屋の鯱が見下ろした地上
2008.10.30

082:研(はせがわゆづ)

限りがないほどに奪って奪われた研究室のキスそこここに
2008.10.30

081:嵐(はせがわゆづ)

むせかえる香りの波が押し寄せる花嵐の中奪ってください
2008.10.28

080:Lサイズ(はせがわゆづ)

少しだけ大きいねって肩さらすLサイズのシャツあなたの香り
2008.10.28

079:児(はせがわゆづ)

大好きで溢れかえった図画工作児童図書たち三時のおやつ
2008.10.28

078:合図(はせがわゆづ)

始まりの合図はわかっていたけれど終わりのそれは探してなかった
2008.10.28

077:横(はせがわゆづ)

隠された本音探りつつとりあえず横断歩道を渡り始める
2008.10.28

076:ジャンプ(はせがわゆづ)

本妻の胸か愛人の唇か バンジージャンプで辿り着く先
2008.10.28

075:量(はせがわゆづ)

高々と伸びゆく胸の杭からは微量の恋が検出された
2008.10.28

074:銀行(はせがわゆづ)

引き出さないだろう銀行に閉じ込めた記憶温もり君とのすべて
2008.10.28

073:寄(はせがわゆづ)

寄せあった体温だけが触れられるもの新月の孤独の中で
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