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2006.02.01

003:つぼみ 2005鑑賞

黒月秋哉
花よりもつぼみが好きと云う人に、咲いたあとのことなんて訊けない。

田丸まひる
乳白のつぼみを間引く 誰にでも愛されているなんて思うな

美和知空
三月で良かったですね 絶望を痛みをくらべつぼみけちらす
 (上の句でもうノックダウン。
  丁寧な口調なのに「けちらす」ときてさらにノックダウン。 )

影山光月
何をしてもうまくいかない日があってだからつぼみに隠れています。
 (そんな日ありますよね。私も隠れたい。つぼみに隠れるのがいじらしい!)

杉山理紀
思い出をひらがなにして眠る夜のつぼみのなかのあなたにさわる

長沼直子
ひらいたらあとはかれゆくだけだからつぼみのままのわたしをあいして

新藤伊織
そんなにも麗しく咲くあなたならつぼみのままでいて欲しかった

小野伊都子
むすんだらまたひらいてね花びらはつぼみがしてた約束の色

村上きわみ
一枚のネルにくるんだ雛鳥のつぼみのような心臓でした

福々屋大福
苦さやら青臭さやらがじゃまをしてつぼみの味はまだわからない
 (いつかきっとわかってしまう、のかもしれない。
  だけどわたしはわからないままでもいいと思った。
  じゃまをしているそれらはきっと、すてきなものだ。)

かとうそのみ
つぼみなら片っぱしからこじあけて さながら僕らは愛のヒナドリ
 (かわいいなかのバイタリティ!
  さながら、からのくだりの表現がたまらない)

大江ケンジ
明け方につぼみの夢でうなされる咲いたら負けのような気がする
 (そんな不安定さを愛でたいと思います、かわいらしい)

佐藤羽美
一億の花のつぼみを踏み潰す時間、僕らは手を繋ぎましょ

バンドヲミキコ
忘れたいことは憶えてられないし春ですつぼみほころんでゆけ
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